2014.10.02

タイヤ
BRIDGESTONE
BATTLAX R10/R10EVO
先日の3時間耐久レースに使用。
フロントR10ハードtoミディアム(TYPE2)120/70ZR17
リヤR10EVOハード(TYPE2)180/55ZR17
予選15分・決勝90分の合計1時間45分使用。
初めて使用したコンパウンドなので感じた事を。
温まりは良いと思います。
タイヤウォーマー無しでコースイン3周後はアクセル全開。
フロント・・・グリップ力は良いと思いました。
グリップ力の持続は時間と共に若干の低下は感じましたが最後まで1度も滑る(抜ける)事無くグリップしました。
感触は少し固く感じましたがライディングの妨げになる程ではありませんでした。
リヤ・・・グリップ力は良いです。
グリップ力の持続ですが30分経過したくらいの所で少し低下を感じました。
グリップ力が無くなった訳では無く、ただクリップから一気にアクセル全開にすると

流れるという程度。
流れ方は私のイメージとは違い唐突ではなく判り易い流れ方でした。
驚いたのはそこから最後までそれ以上グリップ力が低下していくのを感じなかった事。
30分過ぎのグリップ力低下を感じた時に対応した乗り方で最後までいけました。
新鮮だった事として。
ブリヂストンタイヤはコーナーに入るとそこからアクセルを戻しても

バイクがインに向かないという印象を持っていたのですが、

今回のタイヤはアクセルを戻したらちゃんとバイクがインに入っていきました。
これに関してはフロントのグリップ力によるものと思っていましたが、

ブリヂストンスタッフさんによるとそれはリヤが外に流れる事でそうなっているそうで

ブリヂストンの意としてそういう味付けにしてあるそうです。
この感じはとても安心してコーナーに入っていく事ができました。
この感じを引き出す足廻りを見つける事がこのタイヤを使いこなす鍵の様な気がします。
ブリヂストンスタッフさんの

「鈴鹿4耐の最終ラップでもベストラップタイムが出せるタイヤ」

と言われてた意味が少しだけ判った感じがしました。
ペアライダーも同じ様な感想だったので大きく的外れでは無いと思うのですが。
PERFECTION